院外活動スタッフコラム

冬こそ差がつく「体づくりの期間」に ~ オフシーズンの過ごし方で、春からのパフォーマンスが変わります ~

2026.9.30

試合や大会が少なくなる冬の時期。「オフシーズンだから」と練習量が落ち着く一方で、この期間の過ごし方によって春以降の体の動きや成長期のケガのしやすさに差が出ることをご存じでしょうか。今回は、冬をトレーニングの「土台づくりの期間」として活用するポイントをご紹介します。

 

なぜ「冬」がその後の差になるのか

試合期は目の前の勝敗を意識した練習が中心になりがちですが、オフシーズンは体の土台となる柔軟性・体幹の安定性・基礎的な筋力をじっくり底上げできる貴重な期間です。逆にこの時期に体を動かす機会が減ってしまうと、柔軟性や筋力が低下した状態で春からの練習が本格化し、成長期特有のスポーツ障害を起こしやすくなることがあります。冬をどう過ごすかが、そのままシーズン後半への「貯金」になるとも言えます。

 

こんな冬の過ごし方に心当たりはありませんか

・試合がない分、運動量が大きく減っている

・自主練習が自己流になり、フォームを見てもらう機会がない

・体を動かす場が室内中心になり、動きのバリエーションが少ない

・体幹トレーニングやストレッチを継続的に行う習慣がない

・練習が減る分、食事や睡眠のリズムも崩れがちになっている

 

冬に取り組みたいトレーニングのポイント

この時期に優先したいのは、次の3つです。

・体幹の安定性:プランクなど自重トレーニングで、姿勢や動きを支える土台を鍛える

・柔軟性:股関節・足首まわりを中心に、日々のストレッチで可動域を保つ

・基本的な動作フォーム:走る・跳ぶ・着地するといった基本動作を、正しい姿勢で行えるようにする

特別な器具がなくても、プランクやスクワットなど自重を使った運動で十分に土台づくりができます。ポイントは、量よりも「正しいフォームでできているか」を重視すること。フォームが崩れたまま回数だけをこなすと、かえって悪い動作のクセがついてしまうことがあるため注意が必要です。

 

 

まとめ

・オフシーズンの過ごし方が、春以降のパフォーマンスやケガのしやすさに影響する

・冬は体幹・柔軟性・基本動作という「土台」を整える貴重な期間

・量より質、正しいフォームを意識したトレーニングが土台づくりの鍵になる

「オフだから」とお休みモードになりがちなこの時期こそ、体づくりのチャンスです。この冬の過ごし方が、来シーズンの体の動きを大きく左右します。

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